あらすじ

西暦20XX年。人類を襲ったのは、肉眼では見えないミクロサイズの侵略者だった。 細菌、ウィルス、ナノマシンでもない未知の極小物体。ラテン語の野蛮、異邦人を意味する「バルバルス」略してバルスと名付けられたその侵略者を一度体内へ侵入を許せば、既存医学のあらゆる投薬もメスも届かない。そして体内の深淵で、彼らは宿主を内側から食い破り、やがて「バルバルスデッド(BD)」と呼ばれる凶暴な生ける屍へと変えてしまう。 この脅威に対し、人類は物体を分子レベルまで縮小する「ミクロ・ダイブ技術」を確立。ミクロ・ダイブ技術により縮小した人間を体内へ送り込んで内部からバルバルスを駆除する微細治療が開発された。 この微細医療に携わるのはバルス医療専門の医師に指揮されるオペレーターと呼ばれる特別な適性を持ち訓練を受けた10代後半〜20代の女性たち。 国立バルス研究センター附属病院にオペレーターとして就職した少女天宮あかりは、増加するバルス罹患者に対応するためこの春に新設された「第13微細医療班」に配属される。 毒舌の天才医学者・凪宗一郎のもと、仲間と共に過酷な戦場へと身を投じる。 姿なき暗殺者「インビジブル」、次元を越える亡霊「ファントム」。 加速するバルスの進化に対し、彼女たちは禁断の新型スーツ「アブソリュート・アンサー」を纏い、自らの精神を極限まで研ぎ澄ませていく。 これは、野蛮な異邦人(バルバルス)に侵食される世界で、不完全な人間たちが「絆」という名のノイズを武器に、明日の命を奪い返す物語。 ※ミクロの決死圏、ストライクウィッチーズ、アリスギアアイギスが好きで書いたインスパイア作品です。

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小説を読もう2026/02/02
  • 現在の作品ミクロダイブ・エマージェンシー~第13微細医療班の処方箋~