あらすじ
【あらすじ】
白い雪のような肌を持つ少女、白雪姫。
毒りんごによって深い眠りについた彼女が目覚めたとき、世界は少しだけ変わっていた。
長いあいだ共に暮らしてきた七人の小人たち。
彼らは実は、強い魔法によって小人の姿に変えられていた男たちだった。
呪いが解け、本来の姿――それぞれに違う魅力を持つ七人の青年へと戻った彼らは、
ひとつの事実を隠しきれなくなる。
全員が、白雪姫に恋をしていた。
彼女を守りたい者。
想いを告げられない者。
そばにいられるだけで満足な者。
七つの恋は重なり合いながらも、同じ形をしていない。
やがて現れる王子は、白雪姫を王妃として迎えたいと願う。
恋と責任、過去と未来。
白雪姫が選ぶのは、ただ一人の伴侶――けれど、七人の恋は消えない。
これは、童話の裏側で始まっていた、
七つのやさしい恋の物語。