あらすじ

霊視能力を持つゴスロリ少女・真中真理子は、曾祖母のイタコの血筋ゆえに、死者の怨念と救われぬ魂を視てしまう。シリーズは、地下アイドル界の嫉妬と毒が絡み合う凄惨ないじめから始まる。センターの座を巡る互いの悪意が、自殺と「人面瘡」の呪いを生み、加害者の首に復讐の顔を宿す。因果応報は完遂されるはずだった。 だが、東大の五月祭で出会った皮膚科医・曽根崎アンヌとの交流を経て、真理子は新たな闇に直面する。トー横キッズたちの路上で繰り返される残酷なハラスメント、薬物と貧困に溺れる少女たち。動画で嘲笑され、弄ばれる彼女たちに取り憑く霊は、過去の加害者であるはずの少女たちに弱く彷徨うだけ。罰は下されず、怨念は晴れない。 悪意に満ちた人間が報いを受けずに生き延びる現実を目の当たりにした真理子は問う。「神は実在するとして、なぜ世界に偏在しているのか?遍在する神はいないのか?」科学者アンヌの前で、彼女の信仰は崩壊し、神の不在という底なしの虚無が広がる。 華やかなアイドル業界の裏側から、路上の絶望へ。超自然のホラーと現実の闇が交錯し、因果応報の限界、神の沈黙を突きつけるシリーズ。読後、あなたの首筋に冷たい視線を感じるかもしれない。

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カクヨム
カクヨム2026/02/02
  • 現在の作品🅁「👗霊視するゴスロリ少女」①イタコ編、大学時代の真中真理子が霊視で暴く視えない世界の闇と怨念の連鎖