あらすじ
魔王討伐より、世界を止めないことの方が難しい。
社畜プログラマーだった俺は、異世界で「インフラ保守課」に配属された。
魔導炉、結界網、召喚システム――世界の基盤を裏で支える部署だ。
だが成果は目立たず、上層部からは「地味で役に立たない」と判断され、
俺はあっさり追い出される。
その直後、魔導炉は停止し、結界は崩れ、各地で異常が発生。
世界は静かに崩壊を始めた。
「仕様通りに運用していただけですが?」
現代IT知識で異世界システムを最適化できるのは、俺だけだった。
追放された保守担当が、世界の命運を握る――
システム管理型・異世界ファンタジー。