あらすじ
『わたしも知らなかったんだが、どうやら貴族ではない女性と結婚する際は、ある儀式を行うのが習わしらしいのだ』
王子ヘルムートとお付き合いしていた騎士候のエリーゼ。ヘルムートに求婚されるが、残念ながら元々庶民の出であるエリーゼが王族と結婚するためには、とある試練をしなければならないらしい。
それは遠いミルヴァ山に咲くという、銀色の薔薇を持ってくること。
元宮廷騎士団所属の女騎士だったエリーゼは、愛する人と結ばれるためならばと躊躇いなく試練を受けることにするのだが……。
<更新履歴>
2026/02/01 全文掲載