あらすじ
これは、美しき日本の心……を、ミキサーにかけてNASAに射出した記録である。
侍・佐藤雪之丞。
彼は「雪月花」を愛していた。だが、宇宙は彼に「不当減給」と「将棋の駒」を突きつけた。
物語は、涙なしでは語れない親子の人情劇として幕を開ける。
しかし、中盤から作者の脳内に棲む「からあげクンの神」が暴走。
感動のラストシーンは、マヨネーズまみれの憎悪へと変貌を遂げる。
「亡き奥方の骨壺? いいえ、これは宇宙への粗大ゴミ搬出です」
侍の誇りは、NASAへの10京ドルの請求書と共に燃え上がる。
袴の汚れを指摘された男の逆襲は、地球を飛び出し、木星のアリさんマークの引越社を巻き込む大惨事へ。
人情: あります(焼却処分済み)
感動: あります(NASAが回収予定)
ファミチキ: 祈れば出ます
読み終えた時、あなたの情緒は「大幅減給」され、心の中の将棋盤は燃え盛っていることでしょう。
※この物語は、全編「世の中のすべてが嫌になった人」向けに、100%の不純物で構成されています。