あらすじ

旧遠江国某所。地図に載らぬ小さな丘。公園の入り口には「小雨山公園」と小さな標柱。 城マニアの城嶋は、遠目に見ただけで分かった。土塁のような微かな盛り上がり、曲輪跡の痕跡。ここは、城だった──かもしれない。 「これ・・・新発見じゃね?」 そう呟いた瞬間、袖を引かれた。振り返ると、そこにはものすごい形相でこちらを見つめる少女の姿があった。 重機の音と風の音が吹くだけの秋の夕暮れ。 どこにでもありそうで、どこにでもなさそうな不思議な話である。

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カクヨム
カクヨム2026/02/01
  • 現在の作品城跡公園(笑)の城霊さま