あらすじ

ここは獣人と人間が手を取り合って生活する世界。 獣人の一部しか現れない《ギフト》。 それは平穏な生活を壊す獣人の成れの果て「獣鬼(じゅうき)」を倒すため、騎士団には必要なものだった。 騎士団は獣人とバディとなり《ギフト》を1週間に一度貰っていた。 《ギフト》を渡すことは獣人にとっても大事なことだった。満帆になっても、枯渇して「獣鬼」になってしまうからだ。 そして騎士団に入ったナティスはゼノという強くて容姿端麗の獣人とバディを組むことになる。ナティスは男の獣人が苦手だった。 《ギフト》はお互いに信頼し合わなければ貰えない。 ナティスはゼノが嫌いだった。 しかし、それは痺れを切らした副団長が放った言葉で2人の関係が変わる。 「ナティス、そんなに嫌なら騎士団なんて辞めろ。邪魔だ。もし、しがみついていたければ体繋げてでもギフトをもらえ」 ナティスは体を繋げる、という意味を知る。それは屈辱に近いものだった。 どうしても抱かれたくなかったナティスは思いつく。それはじゃんけんだった。 とても真剣な勝負だった。 「最初はグー!じゃんけん」 「「ぽん」」 ナティスはゼノに負けた。 嫌いな獣人と繋がり初めて知る《ギフト》の熱。ゼノの優しさに自分がおかしくなっていくような気がしたナティスはもう抱かれたくなかった。 そして団長から提案された新しいバディの話。ゼノが引き留める中、1週間だけ与えられたバディ探しに意欲を出したナティスはバディを亡くした獣人の寄宿舎へと乗り込む。 ナティスとゼノの距離が近くなる。 しかし、ナティスの幼少期のトラウマとなっている「獣鬼」になりかけた獣人と出会う。それがきっかけでナティスとゼノの距離を再び遠ざかる。 これは信頼し合えなかった2人がバディとして、お互いを唯一無二の存在として認め合うまでの話。 ※この作品はR15の描写が入ります。 ※更新は不定期です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/02/01
  • 現在の作品オレはお前なんかに抱かれたくない!ーじゃんけんで負けて抱かれたら離れなくなりましたー