あらすじ
異世界転生×本格ミステリー×タイムループ
システムエンジニアの水無瀬蒼(みなせ・あお)は、28歳の誕生日にバス事故で命を落とす。目覚めた先は、謎の館に閉じ込められた10人の男女。全員の手首には「死亡予定日時」を示す赤い数字が浮かび上がっている。
「これは『マーダーゲーム』です。制限時間内に犯人を見つけなければ、全員死にます」
そう告げられた瞬間、最初の殺人が起きる。密室で発見された刺殺死体。だが蒼には重大な秘密があった――彼女だけが「死に戻り」できる能力を持っている。
しかし、この能力には致命的な欠陥が。ループするたびに犯人が変わり、トリックも変わる。前回の記憶を頼りに推理しても、今回の事件には通用しない。毎回異なる犯人、異なるトリック、異なる証拠。何度死んでも辿り着けない真実。
「このゲームの本当の犯人は誰なのか?」
「なぜ、ループするたびに事件が変わるのか?」
「そして――私はいったい何回目のループにいるのか?」
パラレルワールド×多重トリック×メタミステリー