あらすじ
凍てつく蒼空で、ただ一人。
魔法少女に変身し、誰からも見えにくい高高度で国を守り続けたアリサ。
だけど、帰る場所に待っていたのは感謝ではなく、婚約者の王太子からの侮辱と婚約破棄だった。
しかし、追放された少女は、隣国で初めて知る。
自分を必要としてくれる人たちがいて、自分の放つ光が、誰かの心を震わせるということを。
戦うためだけに放っていた光は、役目を終え、福音の光へと変わる。
空で独りだった少女は、今、自分のステージを選ぶ。
一方、彼女という『唯一の盾』を捨てた国は、代償を多くの血で支払うこととなる。