あらすじ
大学生のマユリは、異世界エリュシオン王国に「聖女」として召喚される。右も左も分からない彼女を優しく導いたのは、誠実な騎士団長エイベルトだった。彼に恋をしたマユリだが、幼馴染の王宮魔道士ミュウミュウが恋敵として立ちはだかる。
二人はエイベルトの「特別な一人」になるべく、現代知識の「おにぎり」や魔導薬、あざとい演技で猛アプローチを仕掛けるが、極度の博愛主義者である彼はすべてを「仲間への親愛」として受け取ってしまう。
建国記念舞踏会での直接対決も虚しく、彼の鉄壁の天然ぶりに玉砕。マユリとミュウミュウは、いつしか奇妙な友情で結ばれた戦友となり、今日も難攻不落の彼を振り向かせるために奮闘を続ける。