あらすじ

主人公はどんな悪とも分かり合えると、何か深い事情があるんだと言った。 人殺しの悪にだって、涙を見せるのだ。 私はそれが不思議で仕方無かった。 王家直属魔術師と呼ばれる、魔術師の中でも最高位の魔術師が存在した。彼らは名の通り王家の直属部隊で、エリートである。才能のある選ばれた者しかなれないのだ。 そんな彼らの一員であるアベリアと、その上司であるノア。 過去の経験から魔物を憎み続けるアベリアに、ノアは言った。 「いつか嫌でも分かるときが来る。魔物がどうしようもなく憎い瞬間、でも憎めない瞬間もあって。そして複雑な感情が形成されていくその痛みがね」 「…絶対、分かりませんよ」 そう答えた少女と、見守る上司の物語。 時に残酷で、時に気の抜ける、感情の揺らぎをお楽しみいただけるよう頑張ります。 初連載、のんびり更新していきますので、温かく見守っていただけると幸いです。

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小説を読もう2026/02/01
  • 現在の作品アベリアの花冠