あらすじ

「噂の美人先輩が来る」という合コンに、人数合わせとして参加した一ノ瀬 紬(いちのせ つむぎ)。そこで彼女を待っていたのは、たしかに顔だけは極上の先輩 ・ 明井 叶人(あけい かなと)だった。合コンの席での彼は、まさに完璧。凛とした佇まい、適度な相槌、非の打ち所のないくらいきれいな顔。しかし、それは想像以上の猫かぶりだった。 流れのままに体を重ねることになった二人。二人の体温が重なり合うロマンチックは最高潮。だが、彼が1つ目のボタンに指をかけた瞬間、世界は別の方向へ加速し始める。 「生命の連鎖というのは、結局のところ粘膜の交換によって...」 「...ボタン外すスピードよりも口の回るスピードのほうが早い。」 仲良くなればなるほど止まらなくなる彼の口。先輩のくせに常に敬語、夏に伸ばして冬に切るという季節感を見失った変人。 「イケメンなら許せる」なんてただのファンタジーである。 現実の美形(ただし性格に難あり)は、放課後の空き教室で独自の心理学を発表し続ける理屈の化物だった。 そんな彼をクールにいなし、鋭いツッコミをいれながらも、紬はいつのまにか不思議な居心地の良さを感じてしまう。 「僕達は所詮ワンナイトですよ(逃避)」 「いいえ。私たちはテーマパークで120分待ちができるレベルの良き友人です(確信)」 理屈系残念イケメンと、クールなツッコミ女子。 独特なのに、なぜかキュンとする。 恋愛(30%)xシュールギャグ(70%) 二人の関係を描く、新感覚 ・ 理屈系シュールコメディ、開幕。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/01/31
  • 現在の作品僕たちは所詮ワンナイトで、極めて健全な良き友人です