あらすじ
【全36話 完結まで執筆済み/毎日更新】
異世界に転移した俺、カデン・チヒロのスマホに表示されたのは、とんでもない呪いのシステムだった。
[ 警告:幸福度上昇。バッテリー残量が低下しています ] [ 残量0%で、あなたの心臓は停止します ]
そう、この世界で俺が生きていくためには、美味しい食事も、ふかふかのベッドも、美少女からの好意も、すべて「猛毒」なのだ! 生き残る唯一の方法は、『恐怖』と『ストレス』でバッテリーを充電すること。
俺が見つけた最高の充電器(パートナー)は、口が悪くてすぐに手が出る銀髪のヤンキーエルフ、シルフィ。 「お前みたいなゴミ、ウチの靴底舐めとけばええねん!」 「ありがとうございます! もっと踏んでください! (充電中……100%!!)」
勘違いした聖女様が慈愛の心で追いかけてきたり(死ぬ)、 イケメン騎士団長が正論で論破してきたり(回復する)、 魔王軍からの招待状が届いたり(最高!!)。
これは、幸せになりたくない男と、彼を不器用に愛する(殴る)少女が、勘違いと暴力の果てに世界を救ってしまうかもしれない物語。
「頼むから優しくしないでくれ! 俺は長生きしたいんだ!」
……そのはずだったのだが、魔王を倒して世界が平和になった結果、「幸せすぎて死亡確定」のタイムリミットが発生!?
消えゆく俺を現世に繋ぎ止めたのは、聖女の祈りでも、神の奇跡でもなく―― ブチ切れた彼女からの、魂を揺さぶる「罵倒」だった。
「誰が死んでええ言うた! 一生ウチのサンドバッグになれや!!」
歪んでいるけど、これぞ純愛。 システムさえもバグらせる、共依存カップルの英雄譚、ここに完結!
【短編版『深夜のスマホ閲覧にご注意ください。』をお読みの方へ】
本作は短編版の設定を元にした「完全版(連載版)」です。 第1話〜第5話はプロローグ(短編と同内容)ですが、物語が分岐しループが始まる『第6話』から完全新規ルートとなります。 ここからが本当の地獄(天国?)です。ぜひ最初からお楽しみください。
【あとりえむの制作理念】
あとりえむの作品は、Google Gemini(ジェミ君)との「対話」を重ねて作られています。
私の中にある「熱量」を、ジェミ君とのコミュニケーションで少しずつ「形」にしていく——そんな人間とAIの共作だからこそ描ける、実験的な物語に挑戦しています。