あらすじ
休職中の身である若手数学者・藤村禅(ふじむらぜん)は、職場から離れた静かな環境で研究を進めるため、恩師のつてを使い、二十年前に自身が通っていた学習塾の跡地にいき着いた。しかし、そこを格安で借りる条件として、学生時代に思いを寄せていた幼馴染の娘・西塔暮菜(さいとうくれな)の講師をすることになってしまう。「どうしてこうなった——」「もう私はだめです」「あからさまに嫌そうな顔しないで」「どこで覚えてくるんだそんな言葉」「どうですかぁ。女子高生の秘密を知った気分は」研究者と女子高生が起こす、巻き込まれ型のラブ(?)コメディ(?)第1章。