あらすじ
【魔物の血肉と力を喰らい、底辺ハンターは最強へ至る】
科学全盛の世界は突如として終わりを告げた。強大な力を持つ魔物達と、それらが湧き出るダンジョンが世界各地に出現し始めたのだ。魔物の侵攻に世界は一度滅亡しかけたが、時を同じくして異常な力に覚醒した人々が現れた。彼らによって人類は危機を脱し、魔物を狩るハンターは人類の希望として尊敬を集めるようになった。
後に世界凶変と呼ばれるこの大事件から数十年後。世界は安定を取り戻し始め、ハンターが魔物と死闘を繰り広げるダンジョン配信は一大コンテンツに成長した。そんな中、主人公、狩山一人(かりやまかずひと)は、未覚醒の底辺G級ハンターとして細々と生きていた。華々しく活躍する本物のハンター達と違い、彼はただの狩猟好きの臆病な中年。将来に漠然とした不安を抱えながら、惰性のように最下級の魔物を狩り続ける日々だった。
そこへ転機が訪れる。いつものように彼が山で狩りをしてると、場違いなゴスロリメイドが、自分では絶対に勝てない魔物に襲われている場面に遭遇したのだ。混乱と葛藤の末、狩山はその化け物に立ち向かい、死闘の末相打ちになってしまう。しかし彼の意識が終わりかけたその時、無邪気な声が響いた。
『--クスクスッ…… |狩人《カリウド》、見ツケタ……!』
これは、狩人の大精霊に憑依された元底辺ハンターが、強大な魔物達を狩りながらその血肉と力を喰らい、やがて最強のハンターへと至る物語。