あらすじ

現代の気鋭ガーデナー・彩陽(あさひ)が雪崩に巻き込まれ、目覚めたのは、真っ暗な岩戸の中だった。 「ここはどこーっ」  ここは統べる帝・守武(もりたけ)と、側室の三姉妹が統治する古都。  降り積もる雪、浩々たる満月、満開の桜が同時に存在する、呪われたほどに美しい『雪月花』の標本箱。  そこは、季節が欠け、命が澱んだ『死せる都』だった。 「私はだれーっ」  四姉妹の末妹・夏陽(かよ)に転生した彩陽は、不自然に縫い付けられた都の『美』に嫌悪を抱く。  そんな中、帝の厳命を受けた鉄蔵に拘束され、都を蝕む疫病の原因を問い詰められる。 「そんなの、太陽が無いからに決まってるじゃない。頭悪すぎ」  核心を突かれ、慌てふためく三人の姉たちと、極論しか選ばない帝に、彩陽はプロとしての『マジ説教』を炸裂させる。  これは、凄腕庭師が、歪んだ美への執着と、凍てついた都の現状を劇的に『剪定』し、失われた四季を取り戻すまでの、再生の物語。  超・妄想コンテスト、第260回『雪月花』出品作品です。  ※ この作品は、作者の妄想の産物であり、フィクションです。  ※ 画像は、パブリックドメインQ様よりフリー素材をお借りして、文字加工し、使用しております。

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エブリスタ
エブリスタ2026/01/30
  • 現在の作品【完結】虚飾を張るのはおやめなさい ―転生庭師のマジ説教―