あらすじ
ノー勉で偏差値65を叩き出す、ちょこっとだけ賢い物書き、宮瀬優樹。そのまま高学歴の道を歩むかと思いきや、諸事情(親の意向)で偏差値44の高校に通うことに……。
そこではアルファベットの書き取りから授業が始まり、宮瀬はもう、学校で習う範囲が初歩的すぎて他の高校の授業には到底追いつけないレベルの頭になってしまう!!
――そして現在。そんな偏差値44の高校を卒業する宮瀬は、不意に一念発起する。
「……そうだ、英検を取ろう」
アルファベットの復習から始まったこの高校生活。もちろん英検レベルの語学力は授業で教わることは無かった。端的に言えば無謀だろう。
しかし、宮瀬には英語の得意な友人がおり、元々の自身の賢さにも、(無駄に)信頼を置いていた。
「まあとりあえず2級でも取ってみるかな」
これは、すっかりアホになった宮瀬優樹が本来の賢さを取り戻すかもしれない、英検の練習のために綴る、英語のポエム集である。