あらすじ
聖騎士団の副団長リヒトは、腹黒い聖女の策略によって全てを失い、魔物が巣食う「忘れられた森」へと追放された。
死を覚悟した彼を救ったのは、森の奥で静かに暮らす謎の青年カイ。
無愛想なのに、なぜかリヒトを甘やかし、美味しい料理で心と体を癒していく。
カイとの穏やかな日々に凍てついた心が溶かされ始めた頃、リヒトを追放した王都では異変が起きていた。
「君がいなければ、この国は終わる」――今さら戻ってこいと言われても、俺にはもうカイという温かい居場所がある。
不遇の騎士が真実の愛を見つけ、幸せを掴むまでの溺愛ファンタジー。
※この作品には、性的描写、暴力描写、残酷描写などの表現が含まれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
【登場人物紹介】
◆リヒト・アーデルハイト
聖騎士団の元副団長(24歳)。真面目で心優しいが、陥れられたことで人間不信に陥っている。実は稀有な浄化能力を秘めている。
◆カイ
「忘れられた森」の奥で一人で暮らす謎の青年(26歳)。黒髪黒目でミステリアスな雰囲気。ぶっきらぼうだが料理上手で、リヒトを過保護なほどに溺愛する。その正体は…。
◆イザベラ
王国の聖女。表向きは慈愛に満ちた聖女だが、本性は独占欲が強く嫉妬深い。リヒトに歪んだ執着心を持つ。
◆アルフォンス
第二王子でイザベラの婚約者。聖女の言いなりで、リヒトを追放した張本人。傲慢で思慮が浅い。