あらすじ
転校を繰り返すため人間関係に期待を持たない朝倉恒一は、星陵学園への転校初日、お節介で猪突猛進な風紀委員・佐々木結衣と衝突する。彼女のペースに巻き込まれ、不本意ながら委員会活動を手伝わされる日々の中、恒一は次第に結衣のひたむきな姿に心を動かされていく。
ある春の嵐の日、責任感から一人でトラブルを抱え込み行方不明になった結衣。恒一は雨の中を駆け出し、旧校舎の温室で涙する彼女を見つけ出す。不器用ながらも彼女の心を救った恒一は、雨上がりの夕暮れ、結衣と共に歩むことを受け入れ、モノクロームだった彼の世界に鮮やかな春の彩りが宿り始める。