あらすじ
かつて、この世界には「物語」があった。
人は祈りを語り、神はそれを味として喰らった。
けれど、神が飢え、言葉が忘れられたとき――物語は死んだ。
それでも、語られなかった物語たちは消えなかった。
“宝”の中に、記憶の断片として封じられていった。
村を失った一人の青年は、「死を呼ぶ指輪」を探す旅の途中で、
湖に封印された龍と出会う。
その出会いは、世界に再び“魂の記憶”を呼び覚ます序章だった。
運命を操る者――
すべての“もしも”を知る、絶対なる存在。
神を教育する者――
世界の理を問い直す、知る者たち。
そして、過去と未来の狭間で抗う者――
失われた物語を、取り戻すために。
世界の果てに待つのは、
選択の終わりか、それとも魂の再生か。
――これは、“もしもじゃない世界”を探す旅。
かつて夢見た者たちの、“真実の童話”。