あらすじ
「今度こそ、自分を甘やかして生きるんだ!」
28歳で過労死した佐藤楓(さとうかえで)は、徹底した男子禁制の檻――「聖アストレア女学院」の特待生として転生した。 学費免除の代償は、上級貴族の令嬢への「夜のお世話」。 世間では「性的な捌け口」と噂される闇の制度だが、元・社畜のカエデはプロ意識120%でこう解釈した。
「つまり、最高級エステを提供すればいいのね。前世の知識と生活魔法があれば余裕だわ!」
最初の主人は、学園カースト1位の金髪令嬢、リリア・ローズ・ヴァランタン。 彼女は百合官能小説の知識を武器に、カエデの顔に馬乗りになり「屈服」を迫るが……。
「……お嬢様、そこはリンパが詰まってます。まずは膝枕で耳かきから始めましょうか」
不埒な欲望を抱える悪役令嬢を、過労死寸前の現代知識と至高のトリートメントで、文字通り「骨抜き」にしていく。 これは、無自覚な奉仕によって、いつの間にかプライドの高い令嬢たちを自分なしではいられない体に変えてしまう、一人の少女の(本人的には)平和な溺愛スローライフの記録。