あらすじ

白い塔の崩壊から一年。 司法庁の事務員ミレイ・ノクスは、書類の山に埋もれながらも密かに“同人小説家”として生きていた。推しは「カイン事件録」の英雄――リコとアベル、そして司法の長マタイ。箱推しの尊さで今日も脳内は宇宙、現実の机は樹海。 そんな彼女に、穏やかな笑みで容赦なく嫌味を投げる上司・マタイが「監督」を宣言し、業務も心も逃げ場を失っていく。 残業の夜、ミレイは司法庁内の不正を偶然目撃してしまい、命の危機に――。 助けに現れたのは、最も危険で、最も美しい男。 「あなたは本当に……興味深いですね」 推しに“認知”された瞬間、ミレイの世界観(と理性)は崩壊寸前。 これは、異物混入系同人作家が、嫌味と甘さでじわじわ焼かれていく、司法庁ラブコメである。

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カクヨム
カクヨム2026/01/29
  • 現在の作品司法庁のマタイ様は、私の妄想を許してくれない