あらすじ
イヴェールの国で唯一魔力を持たずして生まれたヴァルフォート公爵家の娘・リリエット。『欠陥』として家族から冷たく扱われ、孤独な日々を送っていた。ある日、彼女のもとに冷酷王太子と噂されるアレクシスから婚約の指名が来る。突然の出来事に戸惑いながらも王城へ向かったリリエットを待っていたのは、魔力を用いた婚約の儀式だった。「魔力のない私はきっと捨てられる…」そう怯える彼女がアレクシスに手を重ねた瞬間、まばゆい光がふたりを包み込む。それは、国を導く聖女の光―『神託の聖女』の証だった。「君こそが、神託の聖女だったんだ」どこにも居場所のなかったリリエットは、アレクシスとの出会いをきっかけに新たな人生を歩み出すことになり…!?愛を知らない二人が紡ぐ、運命のロマンスファンタジー開幕!