あらすじ
深夜二時。
夜間オンコール中のSRE・相馬恒一は、
いつものようにデータセンターへ向かった――はずだった。
気づけばそこは、
サーバーラックが迷宮になり、
アラートがモンスターとして襲ってくる
データセンターダンジョン。
剣も魔法もない。
あるのは監視画面と、経験と、胃痛だけ。
「大丈夫。世界が終わるまで、まだ余裕はある」
そう言いながら、今日も彼は世界を落とさないために走る。
これは、
英雄になりたくないエンジニアが、
世界を“何事もなかったことにする”物語。
異世界×IT×お仕事コメディ、開幕。