あらすじ
シリウス・ファンド・パリストンは、頭脳明晰、容姿端麗な14歳。
カルタルス辺境大公を父に持ち、父親の一方的な婚約に反抗して、勝手に王都にあるサージス魔法学園へ入試を受け合格を果たす。
領地から抜け出せると喜んだのはいいが、父親の条件は『年間通して、一位をキープできなければ、領地へ連れ戻し婚約させる』という理不尽なものだった。
監視役のロイドを連れて、領地を離れ、サージス魔法学園の門をくぐる。
特進クラスで出会ったのは、綺麗な若草色の髪をなびかせたメリッサだった。
護衛であるロイドがメリッサに牽制をするが、逆に理論整然と論破され、聡明なメリッサに打ちのめされる。
こうして、鮮烈な出会いを果たした二人……。
シリウスは、格の違いを見せつけようとするものの失敗。
更に、『シリウス親衛隊』が現れると、メリッサは親衛隊から嫉妬の目に晒される。
シリウスなりにメリッサを守ろうと画策するが、結局メリッサの『嫌われ役』を徹することに……。
シリウスの不器用すぎる愛と、空回りする想い。
眩しい彼女を見つめながら、心を削るようにあえて厳しい言葉を放つ……。
あまのじゃくなシリウスは、果たして自分の本当の気持ちを伝えることができるだろうか?
★10話完結です!
『雑草女は負けず嫌い。傲慢貴族の鼻をへし折り、大逆転をみせつけます』のシリーズ作品。