あらすじ
主人公・神崎真琴は、大学時代から約十年にわたり交際してきた相澤真吾と、結婚を意識し始めていた。
しかしある日、同じ会社の受付嬢、橘愛美との浮気現場に遭遇する。
信じていた恋は裏切られ、二人は別れることに。そして真吾と愛美は結婚。
深く傷付いた真琴は、気持ちを切り替え、仕事に没頭する日々を送っていた。
そんなある日、真琴の会社に新入社員として入社してきたのが、24歳の久遠郁人だった。
端正な容姿と落ち着いた佇まいを持つ久遠は、社内で密かに「王子」と呼ばれ、瞬く間に注目を集める存在となる。
彼の指導係になった真琴は、共に過ごす時間が増えるにつれ、少しずつ心を通わせていく。
一方、結婚した真吾と愛美の生活は、次第に歪みを見せ始めていた。
それぞれが不満を抱える中、真琴が担当していた仕事に思わぬトラブルが。
そこにはある人物の存在が深く関わっていた。
トラブルを回避する為奔走する、真琴と久遠。
さらに真琴の大学時代の同級生で、一流企業の社長となった一条雅也も加わり、事態は大きく動き出す。
事件の解決と共に明らかになる、久遠郁人の正体。
そして、長年真琴のそばにいた一条雅也の想いとは?
過去を乗り越えて、2人の男性の間で揺れ動く真琴の、オフィスラブストーリー。