あらすじ
世界には、魂と大地を繋ぐ力――魂脈が流れている。
魔法の源であり、同時に災厄を生む禁忌の力。
灰に沈んだ村で、少年レイはすべてを失った。
家族、居場所、そして平穏な日常。
だがその絶望の底で、彼は一本の剣に“選ばれる”。
魂と直結した者――継脈者。
その力は竜を屠り、世界を救う可能性を持つ一方で、
持ち主の魂すら喰らい尽くす危険を孕んでいた。
暴走する魂脈、怪物と化した堕竜、
力を管理しようとする国家と、力そのものを崇める宗教。
そして剣に宿る、語られぬ意思。
これは、力を得た少年が「救済」と「破壊」の境界で揺れながら、
自らの魂の価値を証明していく物語。
剣と魔法、祈りと咆哮が交錯する
――魂震わすダークファンタジー、開幕。