あらすじ

自由を求めるパンドラちゃん。 彼女は俺に「この箱を開けてほしいのです」と、とても綺麗な桐箱を見せてきた。幼稚園の時から「山奥で一人、誰もいない場所に閉じ込められているパンドラちゃんに会ってはならない」、と、さらに、「パンドラちゃんが持っている箱を開けることは絶対に許されない」、と、言われてきた俺はそれを受け入れるか迷っていた。 しかし、山奥に閉じ込められているパンドラちゃんはとても可哀想だった。 瞳は潤んだ涙目をしており、その髪の毛はとかしていないから“ボサボサ”になってしまっており、十才前後の女の子の姿としてはあまりにも悲惨だった。 そんなパンドラちゃんのためにも箱を開けてあげたいと思う俺。とはいえ、子供の頃から言われていることが頭を過ってそれをすることができない。 結局、俺はパンドラちゃんの箱を開けてしまうのだろうか、どうか。それはまだ誰にも、わからないのだった。いや、すぐにわかるのだった。 (消える可能性あり)

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小説を読もう2026/01/29
  • 現在の作品災厄のパンドラちゃん