あらすじ

かつて施設警備員として勤務していた主人公は、 是正された区画を偶然通りかかる。 そこは以前、 「異常です」と報告された部屋だった場所。 今は改装され、何事もなかったかのように店舗として営業している。 周囲の人間は、 かつての異常も、 それを共有していた先輩の存在も、 すべて「最初から無かったもの」として扱っている。 同じ名前の人物はいる。 会話の記憶も残っている。 けれど、その顔だけが違っていた。 是正されたはずの区画で、 主人公だけが感じ続ける違和感。 消えたのは異常なのか、 それとも――共有していた人間そのものなのか。

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小説を読もう2026/01/29
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