あらすじ
言葉を武器に、世界を変えろ。
元選挙プランナーのオメガ×「野良犬」と呼ばれる異端のアルファ王子。
捨てられた参謀と、王道を外れた王子が出会った時、国を揺るがす大逆転劇が幕を開ける。
現代知識とスピーチライティングのスキルを駆使し、圧倒的劣勢の選挙戦を勝ち抜け!
契約から始まる関係が、いつしか唯一無二の「つがい」へと変わるまで。
熱くて泣ける、政治×BLエンターテインメント。
※本作品にはR15相当の描写(オメガバース設定に基づく発情・流血・軽度の暴力)が含まれます。苦手な方はご注意ください。
【登場人物紹介】
◆浅木ミナト(あさぎ・みなと)
26歳。オメガ。現代日本で選挙プランナーとして働いていたが過労死し、異世界「エストガル王国」の下級貴族の三男として転生。この世界では忌み嫌われるオメガであることを隠し、ベータと偽って腐敗した政治家の秘書兼ライターをしていたが、解散総選挙のどさくさで切り捨てられる。栗色の髪に知的な眼鏡、理性的だが情に厚い。フェロモンの香りは「雨上がりの沈丁花」。
◆コウガ・ヴァン・ハイル
28歳。アルファ。野党第一党「民衆改革党」の若き党首。王家の血を引くが、愛人の子として冷遇されてきた過去を持つ。「国会の猛獣」と恐れられるほどの威圧感とカリスマ性を持つが、言葉選びが粗野で敵を作りやすい。既存の身分制度を壊そうとしている。長身で黒髪、鋭い金の瞳を持つ美丈夫。フェロモンの香りは「白檀と鋼鉄」。
◆ジェラルド・フォークス
50代。ベータ。与党「王道保守党」の幹事長。ミナトを使い捨てた元雇用主。既得権益の塊であり、オメガを道具としか見ていない。今回の選挙戦の最大の敵。