あらすじ
小説家志望の櫻井 明日香(さくらい あすか)は、バイト先での理不尽による憂さを晴らすかのように、日夜、小説を書き続けていた。
そんなある日、彼女の前に“とんでもない男”が現れた。
舘林 千尋(たてばやし ちはる)――超絶イケメンで、金もある。
だが致命的に口の悪い彼は、問答無用でこう言ってきた。
「君の小説はクソつまんない」
「そこが、僕の望む”丁度いいホラー小説”なんだ」
「だから僕は君を”専属小説家”にしたい」
貶しているのか、評価しているのか全くもってわからない。
しかも、彼女が書くジャンルはダークファンタジーであり、ホラー小説ではない。
そんな理不尽男に理不尽なことを吐かれた櫻井は、舘林に自分の小説(ダークファンタジー)を認めさせるべく、彼との雇用生活を始めることとなる。
これは、自分の作品をダークファンタジーだと認めさせたい小説家志望と、彼女の作品をホラー小説だと決めつけてくる超絶イケメンによる――恋人未満、対等以上の少し不器用な勝負の物語。
※ホラー要素はほとんどありません。