あらすじ

駅前の、少し古い文房具屋。 そこには、どこにでもありそうで、 どこにも売っていない文房具が並んでいる。 書くと消えるペン。 消えない消しゴム。 最後の一行だけ残るノート。 それらは、 何かを書いたり、消したりするための道具ではない。 迷っている人が、 自分で決めるための道具だ。 これは、 返信できない人、 謝れない人、 決められない人たちが、 ほんの少し前に進むまでの短編集。 怖い話ではありません。 大きな奇跡も起きません。 それでも、 読み終えたあと、 引き出しの中のペンを、 少しだけ大切にしたくなる物語です。

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小説を読もう2026/01/28
  • 現在の作品『文房具屋には、決めるための道具が置いてある』