あらすじ

天正七年、安土城。 月光が冴え渡る黄金の間で、織田信長は舞っていた。 その背後に、音もなく忍び寄る一つの影がある。 名は、烏丸(からすま)。 透き通るような白皙の肌を持ち、この世の者とは思えぬ気配を纏った少年。 彼は何者なのか。なぜ、信長の前に現れたのか。 「参ろう。あちらに、お許(おこと)にとって相応しい舞台を設(しつら)えてある」 安土の静寂から、本能寺の紅蓮へ。 歴史の表舞台を駆け抜けた魔王と、その影に潜む謎の少年。 二つの魂が交錯し、業火の中で舞い踊るとき――誰も知らない歴史の幕が上がる。

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カクヨム
カクヨム2026/01/28
  • 現在の作品風姿花伝 ―潜んでこそ、花―