あらすじ
■ジャズの流れる部屋の中、そばにいるのはこの世から消えたはずの男……。■機内で偶然隣り合った男が気になってしかたがない。狭いシートに収まりきらない体をしきりと動かしている彼は、カウボーイ? それとも世界を駆け回る傭兵だろうか? 華やかなテレビ界で働くローレンにとって、取材対象でしか巡り合わないようなタイプだ。精悍な横顔、そして低く豊かな声。だが、甘い期待を抱く前に大惨事が襲いかかった。着陸態勢に入った機体が地面に突っ込み、真っ二つに……。ローレンと隣席の男性は奇跡的に助かったが、救助隊が駆けつけマスコミのヘリが上空を飛びかう中で、まるで自ら死に向かうように、彼が忽然と姿を消した。■実力派作家イングリッド・ウィーヴァーが登場です。小気味よいテンポのストーリーと、情熱的な恋人たち。彼女の描くロマンティック・サスペンスにはおしゃれな雰囲気が漂います。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)