あらすじ
普通の生活をしている少年、高坂真琴(コウサカマコト)
だが、彼は実際したくて普通の生活を送っている訳ではなく、ただ諦めているだけだった。
自分の人生に。平凡な日常に。
彼は信じていた。もしかしたら自分はなんかの物語の主人公で自分には隠された最強の力が眠っていて、ひょんなことからその力が目覚めちゃったりして、それを境に非日常的な事件やら冒険やらに巻き込まれるんじゃないかと…
だが世の中とは往々にして無情なもので、この平凡で退屈でくだらない日常こそが自分のすべてだということを彼は理解していた…
これが自分の人生なのだと…
そう思っていた。
あの指輪を見つけるまでは―――