あらすじ
海神――青の乙女ストラーシャの役目は、海に沈んだ人間の魂を再び天に昇らせ、輪廻の輪に帰すこと。
嵐の夜。
人間たちの魂に救いの手を差し伸べるストラーシャのそれを、一人の青年の魂が拒絶し海の底に落ちようとしていた。
こんなことは初めてだった。
人は皆、救いを求めてストラーシャを呼ぶというのに。
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「……これは私が自分で海の底へ持って行きます」
「あそこに落ちればそなたは二度と救われない」
魔法を愛した青年と、神として未熟な青の乙女の微恋愛っぽい話。