あらすじ
侯爵令嬢エリノアは、特殊な体質故に体内の魔力が少なかった。
そんな彼女を婚約者トラヴィスは笑い者にし、罵ったが……いざ、努力を重ねたエリノアが彼の成績を上回ると、逆ギレし「不正だ」と言い始めるように。
そしてついには謂われない悪評を理由に婚約破棄を突き付けられた。
そうして一人身になったエリノアだったが、ある日、エリノアとは真逆の、「魔力が多すぎるが故に体調を崩してしまう」王太子ノエルに出会う。
弱っていた彼を助けたことをきっかけに始まった二人の『手を繋ぐ』関係はいつしか利害の一致以上のものへと変わって行き――?