あらすじ

「私たちは、ふたりでひとり。それでいいと思っていた。」 姉の桜は純文学を、妹の皐月はミステリーを。同じ顔をしていても、心の中に広がる物語は少しずつちがう。でも、世界は私たちを「双子」としか呼んでくれない。 そんな二人の前に現れたのは、ボロをまとった自称・名探偵。彼は、二人が大切にしていた栞の挟み方や、視線の動かし方から、隠されていた「本当の私」を見つけ出してくれた。 閉ざされた二人の世界が、今、ページをめくるように開き始める――。 切なくて、あたたかい。自分を探すための放課後事件簿。

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小説を読もう2026/01/27
  • 現在の作品双子の栞(しおり)と、隣人の名探偵