あらすじ

「君が誘惑していいのは、僕だけだ。……例え、こうなるように僕が仕組んだのだとしても」 「姉の夫を誘惑した」という身に覚えのない冤罪をかけられ、姉に殴られ、血を流しながら屋敷を追放された私。 人形のように虐げられてきた私の手を取ったのは、この国で最も高貴で、最も恐ろしい存在――第一王子様でした。 「やっと捕まえた。……もう二度と、逃がさないからね?」 姉から私を庇い、抱きしめてくれる王子。 その大きな身体の安心感に涙が出そうになるけれど、彼の瞳の奥に宿る「獲物を逃さない獣」のような鋭い光に、私はまだ気付いていませんでした。 私が「王子様を誘惑していた」という姉の嘘。 でも、それは嘘じゃなかった。私はずっと遠くから、彼のことだけを誘惑していたのだから……。 「震えているね。こんな目に遭った君を、もう誰にも返さない。例え、君に好きな人がいても、僕のものにする」 誤解にまみれた王宮の中で、甘く囁かれる逃れられない独占欲。 虐げられた令嬢が、策士な王子の「重すぎる愛」に囚われ、すべてを奪った家族を一生出られない冷たい牢獄へ叩き潰すまでの逆転劇! ※本作は、以前投稿した作品の『ざまぁ・溺愛』を大幅に強化した別ルート版です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/01/27
  • 現在の作品姉の夫を誘惑したと追放されましたが、実は第一王子にずっと狙われていたようです。――「やっと捕まえた。二度と逃がさないからね?」