あらすじ
異世界に転移した俺が手にしたのは《異能無効化の無効化》という意味不明な能力だった。
この世界では誰も異能なんて知らないどころか「そんなもの存在しない」と信じ込んでいる。
やはり無駄な異能を引いたと思っていた……だが、俺の周囲で、次々と人々が能力に目覚めていく。
どうやらこの世界は、99%の人間が《異能無効化》を持っていたせいで、今までずっと異能の存在自体が封じられていたらしい。
そして俺の異能は、それを唯一解除できる『鍵』だった。
今、俺の周囲に異能持ちが集まり始める。かつて封じられた力を解き放つために。