あらすじ
【神楽坂探偵社事件録 ―大正本格ミステリ―】
大正十二年、初夏。帝都・東京。
本郷区の路地裏に佇む「神楽坂探偵社」。 ここには、幽霊や祟りといった常識外の依頼を「大歓迎」する奇妙な探偵がいる。
舞台役者のような華麗さと、驚くほどの明晰な頭脳を持つ美貌の探偵、神楽坂鷹彦。 そして、彼を献身的に支え、時に常識人としてツッコミを入れる実直な助手、根津啓介。
二人のもとに持ち込まれるのは、巷を騒がせる不可解な怪事件の数々。 消えた死体、呪われた屋敷、水面に浮かぶ聖痕、そして閉ざされた密室の謎――。
果たしてそれは、本当の「怪異」なのか? それとも、人の心に潜む「業」が織りなす、あまりにも巧妙なトリックなのか?
【特徴】
緻密な論理と伏線: 読者を唸らせる本格的な謎解きと、驚愕の真相。
魅力的なバディ: 鷹彦と啓介、対照的な二人の掛け合いも物語の魅力。
美しい時代考証: 大正ロマンの香る帝都を舞台に、当時の生活を鮮やかに描く。
短編連作という形式で、どの話からでも楽しめます。 複雑な糸が織りなす大正ミステリの世界へ、あなたをご招待いたします。