あらすじ
――気づいたら、スパダリ社長に愛されてました。
大学三年生の折井颯太は、使用人として働いていた倉城家で、当主の息子・健人から執拗な好意を向けられていた。
だが、それを拒んだことをきっかけに、突然解雇されてしまう。
住む場所も、通っていた大学も失い、行き場をなくした颯太。
疲労と空腹で倒れた路上で、颯太を拾ったのは――IT企業社長・掛水涼だった。
目を覚ますと、高級マンションのベッドで涼に抱きしめられていた颯太。
「ワンナイトしちゃった……?」と焦るも、何もされていないことに安堵する。
礼として朝食を作ると、涼は「美味しい」と笑顔を見せ、颯太に「うちで働かないか」と持ちかけてくる。
そこから始まったのは――食事も、寝床も、心の距離も近すぎる共同生活。
――これは雇用関係?
それとも……囲われてる?
拾われたハウスキーパーの俺。
スパダリ社長、どうやら最初から本気だったみたいです。