あらすじ
「僧侶(ヒーラー)が、勇者に勝てないなんて誰が決めた?」
異世界で最強の『大聖女リノア』として君臨し、魔王さえも抱きしめて浄化した俺(中身は34歳のおっさん)は、ある日突然、東京の片隅に帰還した。
手元に残ったのは、異世界でカンストさせた膨大な『余剰MP値』。 だが、再会した日本は、SNSの虚像、終わらない残業、エコーチェンバーという名の『呪い』でガチガチに凝り固まった絶望の街だった。
「……ふん。余った魔力の使い道としては、上出来だ」
俺は看板のない魔法整体『昇天』の扉を開く。そこへ、かつての仲間たちが「訳あり」の姿で次々と転がり込んできて――。
「わ、わらわはスペアではない……っ!」 俺の指先が触れるたび、白磁の素肌を紅く染め、屈辱と快楽の境界で身悶える――【孤独な魔王の娘・有栖】
「もう、限界(クリティカル)……先生、壊してっ!」 鍛え抜かれた肉体を激しく揺らし、野獣のような吐息で救済を乞う――【爆揺の狂戦士・ガン子】
「先生の指先で……私を上書き(オーバーライト)して……」 眼鏡の奥で情欲を光らせ、執拗なまでの「愛(フェチ)」をぶつけてくる――【ガチ恋編集者・二階堂】
だが、平和な街の裏側では、かつての『●●』が歪んだ承認欲求の怪物となり、巨大な鏡の塔を築いていた。
余ったMPを込めた俺の指が、汗ばんだ肌、凝り固まった脊柱の芯に沈み込んだ瞬間、絶叫は法悦(ほうえつ)に変わり、歪んだ魂は昇天(リブート)の果てに新たな生を刻み出す。
「お次はどいつだ? ――根元から、昇天させてやるよ」
これは、異世界最強のヒーラー(おっさん)が、余った魔力で現代の歪みを「整えて」いく、社会派・現代浄化無双ファンタジー!
【※1/31 完結確定。一気読み推奨作品。】