あらすじ

戦と策謀が入り乱れる後漢末。 乱を避けて荊州にくだった楽人・杜夔は、雅楽郎として八音の器と五声の律に心を澄まし、人と国の在り方を音に映そうとしていた。 宮中の宴も市井の調べも遠く聞き流し、彼が求めるのは、人の心をただし、礼のかたちを支えるための響きである。 だが、世の好みはしだいに変わり、甘く華やぐ燕楽の声が、静かな雅の座を脅かしてゆく。 音は遊びか、それとも秩序か。 杜夔の矜持が、移ろう時代の音色と向き合う。 徴羽之操。 時流に抗しつつも清き律を守ろうとした、一人の楽人の軌跡を描く物語。 ※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。 * * * 毎日15時に更新します。 全8話。執筆は終えており、最終話まで予約投稿も完了しております。 小説家になろうにも投稿しております。

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カクヨム2026/01/26
  • 現在の作品【正史三国志】徴羽之操 ― 杜夔伝 ―