あらすじ

夕暮れのひかり町で、風車の丘に消えた声を追う少年たち。 海は風のゆれにのみ込まれ、その声をひとつ残らず奪われてしまう。 親友の光太は、スズメ駅長に導かれながら、 もうひとつの世界――影の町へ足を踏み入れる。 そこは、風が記憶を吸いこみ、 大人の声が消えてしまう不思議な場所。 子どもたちの純粋な気持ちだけが道しるべになる世界だった。 怖さを抱えながらも、海を想う気持ちが光となり、 白風の奥へと進んでいく光太。 風はときに揺れ、ときに優しく、 少年たちを試しながらも守ってくれる。 これは声と心をめぐる、小さな冒険。 そして、どんな風に吹かれても、 必ず帰ってくるための物語。 児童文学の爽やかさと温もりを大切に紡いだ 令和生まれのファンタジーです。

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カクヨム
カクヨム2026/01/26
  • 現在の作品風の丘で、ぼくたちは帰り道を見つけた