あらすじ
私は『裸の王様』。とある悪徳な仕立て屋により『バカには見えない服』というのを売りつけられた。
大臣たちがそれを『見える』と言い張るものだから、私も否定できない空気がある。おかげでもう半年も、ずっと裸のままで生活することを強いられている。
……そして、『冬』がやってきた。
なあ、おかしくないか? 王である私が、なぜこんな辛い目に。真冬に裸で居続けたら、いずれあ凍死してしまうのではないか。
そんな中で、私は一計を案じた。
『バカには見えない服』。その特性を利用することで、大臣たちに一泡吹かせることが出来るかもしれない。
これから計略によって奴を追い詰め、『本当は見えていない』ということを認めさせる。
そうすれば、私はようやく救われる。この裸の生活から卒業できる!!!