あらすじ

高校2年生の羽柴朱里は、写真部に所属するごく普通の女子高生。\n放課後、何気なく立ち寄った旧校舎で、学園のカリスマ・凪怜司が誰にも見せない「弱気な横顔」を見てしまい、思わずシャッターを切ってしまう。\nその一枚をきっかけに、朱里は凪から「君に僕を撮り続けてほしい」と専属カメラマンに指名され、特別な放課後を過ごすようになる。\n\n完璧で孤独な凪の内面に触れるうち、朱里は彼に惹かれていく。\nしかし、その変化を複雑な思いで見つめていたのが、幼なじみでいつも隣にいた大山朔だった。\n\nぶっきらぼうで粗暴、だけど誰よりも朱里を見てきた朔は、凪の前で無理に笑う朱里の「強がり」を容赦なく暴き、剥き出しの独占欲を向けてくる。\n\n憧れの世界へ導く凪の「孤独」と、逃げ場を与えない朔の「執着」。\n\n二人の間で揺れる朱里は、自分の本当の気持ちがわからなくなっていく。やがて部室に隠されていた一枚の写真が、三人の過去と想いを露わにし、関係は後戻りできないほど絡み合っていく。\n\n「3分の1」の想いが重なったとき、朱里が選ぶのは、憧れか、日常か、それとも——。\n\n夕暮れのチャイムとともに走り出す、放課後限定の三角関係ラブコメディ。

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テラーノベル2026/01/26
  • 現在の作品放課後、1/3の純情