あらすじ
大商会の娘サーシャ。
子どもの頃から家業に関わる彼女は、従妹のメリンダと共に商会の看板娘として注目を集めていた。
華々しい活躍の裏で着実に努力を重ねて夢へと向かうサーシャ。しかし愛らしいメリンダと比べられ、時には心ない言葉をかけられることもあった。
そんな彼女が初めて抱いた淡い恋。
けれどその想いは、メリンダの涙と少年の軽率な一言であっさり踏みにじられてしまう。
サーシャはメリンダたちとは距離をおき、商会の仕事からも離れる。
新たな場所で任される仕事、そして新たな出会い。どこにあっても、サーシャが夢を諦めることはない。
一方、初恋を忘れられない少年は後悔と執着を募らせていき──
夢を諦めない少女が、憧れへの道をもがき選び取るまでのお話。
※作中の仕事や制作物、小物の知識などは全てフィクションです。史実や事実に基づいていないことをご理解ください。