あらすじ
先の大戦の結果、地球は、砂の惑星と化した。
言わずもがな日本も砂に覆われた。
この砂漠化が始まった直後、日本政府及び各自治体、様々な企業組織などは、後世で日本国を再興する為に必要な人材を、コールドスリープ状態にし保存した。
世界が砂に覆われ社会機能が失われた後も、人材は科学者を始めとする「管理者」によって管理された。
砂漠化が始まってから約半世紀。
生き残った人々により、全国各地でコミュニティが作られ、それらの間には争いが耐えなかった。
そんな中、管理者達は互いに情報を交換し議論し合い、人材を目覚めさせる時であるとの結論に至った。
コールドスリープから目覚めた人材であったが、彼らの多くはその任務を果たす事はできなかった。
彼らの多くは、記憶のほとんどを失っていたのだ。
管理者達は、原因解明に努めたがそれは叶わなかった。
しかし、管理者達は彼ら共通の特性を発見した。
それは頭の柔軟さであった。
管理者達は、当初の目的を変更し人材教育プログラムを実施した。
結果、人材は自身がコールドスリープ状態にあった施設付近のコミュニティに取り込まれた。
そして、人材は各々のコミュニティの為に、危険な役割を担い死んでいった。
この物語の主人公は、旧首都東京の郊外にあるコミュニティで、兵士として使われている青年と戦友達である。